一旦根室市街へ戻り、昼食を取った後は再びバスに乗り、今度は逆側へ。
春国岱へ向かいました。
冬は探鳥地として有名ですが、この時期に来るのは初めて。
まずはネイチャーセンター横の自然教育林を歩いてみました。
ここにも結構多いのがクロユリ。

どうにも、この花の香りは…
虫を集めるのには役立っているのでしょう。
そして、この林での主役は…

エゾノタチツボスミレ。
高さ20cmほどのタチツボスミレです。

アイヌタチツボスミレに近い仲間で、側弁基部の毛が特徴的。
また、花弁が細長く、スマートな花も印象的です。

ここは比較的明るい林なのでそれほど大きな株はありませんが、草の陰になる場所では40cm以上の大株になります。
草姿に対して花が小さいので、オオバタチツボスミレほど華やかな印象は受けません。
どちらかというと、おとなしいスミレです。

かなりの個体数が生えており、この種では割合よく出現する白花も期待しましたが、残念ながら見られませんでした。
こんな変わり花は見られましたが…。

花弁の縁が白く縁取られたような模様。
紫色も濃く、なかなか綺麗です。

白老町で見たものよりも色が濃くて背が高く、エゾノタチツボらしい個体群でした。
道東ではごく普通に見られるようで、そこらへんの林や草原に普通に生えています。
ちょうど満開の時期に当たったこともあり、可憐な花を堪能できました。
さて、春国岱と言えば海岸の湿地。
春と秋にはシギチが多く通過します。
次はシギチたち。と言っても多くは見られませんでしたが…。
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