再び海岸歩きです。
霧の中から聞こえてくる鳥の声に耳を傾けながら、目は地面の花へ向けていました。
海岸草原では崖とは違った植物が色々見られます。
特にこの花がそこかしこで群生しているところはさすが道東です。

クロユリ。
道央で野生の株を見ることは少なくなりました。

雨に濡れて、さらに妖しい感じに。
この花は良いとは言えない香りが特徴ですが、草原にはそのクロユリ臭が漂っていました。
ちょっと海岸方面へ入ってみると、砂地に黄色い花。

エゾツルキンバイ。
海岸の湿地や塩湿地に生える大型のキンバイです。
道央や道南でも少数見られますが、道東ではものすごくたくさんあります。

こちらはシコタンキンポウゲ。
ちょっと歩くだけで、道東ならではの海浜植物がどんどん出現します。

タンチョウがいた沼にはミツガシワの群落。

花冠から出る毛がよく目立ちます。
湿原の池塘に多いイメージでしたが、海岸の沼にも生えるんですね。
ちょっと小高い場所では、

ハクサンチドリに、

エゾノクサイチゴ。
果物のイチゴに近い種で、日本では道北と道東でしか見られません。
が、自生地では雑草のようにたくさん生えています。

短時間の海岸歩きでしたが、道東ならではの鳥や植物がたくさん見られました。
ちなみに時間はまだ午前10時30分。
これから一度根室市街に戻り、再びバスでとある場所へ向かいます。
↓出先からの更新になります。札幌は天気が不安定です。ポチっとお願いしますm(_ _)m