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空沼岳
- 2009/06/26(Fri) -
ウスバスミレを求めて訪れたのは空沼岳。

札幌の南端付近に位置する標高1251mの山です。


朝一に真駒内駅からバスに乗り、登山口に着いたのが8時過ぎ。

登山口には空沼岳7.7kmの文字が…。わかってはいましたが遠いです。


とりあえず進まなければ何も見られないので、小雨が降る中、入山。


しばらくはひたすら樹林下の緩やかな登り。

沢沿いではズダヤクシュが満開でした。

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小さくて目立たない花ですが、意外と綺麗です。

ユキノシタ科はそういう花が多いですね。

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他にはミヤマスミレの白花が散っていたり、コミヤマカタバミが萎れていたり。

そろそろ単調な登山道にうんざりし始めたとき、視界が急に開けます。
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薄葉
- 2009/06/23(Tue) -
さて、突発的道東遠征から一週間後の13日土曜日。

私はまたもや札幌にいました。

前に見逃した花を見るために、雨の中の登山を敢行したわけです。


そして見つけましたよ。

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ウスバスミレ。
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細岡展望台
- 2009/06/21(Sun) -
これで2週間前の道東の報告は最後になります。

だいぶ引っ張ってしまいました。


温根内から一旦釧路駅へ戻り、そこからJRで細岡へ。

雨の中、細岡展望台へ行きましたが…霧で展望はなし。

仕方なく、周辺の散策。


細岡周辺で特に目立ったのはエゾノタチツボスミレ。

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雨に濡れるとまた雰囲気が変わってきます。

こちらでは春国岱よりも大株が多く、こんな株も。

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植物体だけやたらでかくなり、花が小さいのがエゾノタチツボの特徴。

同じく大きくなるオオバタチツボとは全然印象が違います。
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雨の釧路湿原
- 2009/06/20(Sat) -
いい加減引っ張りすぎてすでに2週間前のネタになってしまいました。

最近は土日しか外に出られないので、これで丁度良いくらいなのですが…。


根室を回って釧路のネットカフェで夜を明かした翌6月7日。

朝から雨…。この時点でテンションはかなりダウン。

本当は霧多布岬あたりを目指そうと思っていましたが、風が強いのと雨で断念。

釧路駅からバスに乗り、釧路湿原を目指しました。


まず向かったのは温根内。

釧路湿原で唯一、湿原内を木道で歩くことができる場所です。

また低層湿原〜高層湿原の植生の変化を見られる場所でもあります。


入口付近は低層湿原。背の高い葦に隠れて白い花。

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ヒメカイウ。

ミズバショウを小さくしたような花です。

本州北部まで分布していますが、なかなか見ることのない花です。


ちょっと歩いて中間湿原に出ると、ミツガシワ群落。

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ミツガシワが間近で見られるの貴重なのですが、いかんせん大雨でカメラを出す気がおきません。

とりあえず傘でカメラだけ守りながら高層湿原へ。
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千島薄葉
- 2009/06/17(Wed) -
さて、シギチを見ながら春国岱で花探し。

目的の花その一は、ミヤコドリを見ていたらあっさり見つかりました。

背丈の低い草地に点在する白い花…

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エゾハコベ。

日本では北海道東部の塩湿地に自生する、大型のナデシコ。

ナデシコは小さくて地味な花という印象が強いですが、径1cmを越える大型の花ははっとする美しさを持っています。


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二深裂する花弁がウサギの耳のよう。

白くて地味なナデシコですが、この整った、主張しない美しさには確かに撫子という名が相応しいのでしょう。

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同じく塩湿地に多いエゾツルキンバイと。

道東ならではの光景です。


今年はレアなナデシコをたくさん見るのが目標。まずは一種目です。

そしてここでの主役はこちら。
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にんじん
- 2009/06/16(Tue) -
自然教育林でエゾノタチツボを見た後、そのまま春国岱へ。

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冬には鳥を見によく訪れますが、今回は花目的。

この時期の春国岱は初めてで、ちょっと期待。


花を探しながら木道を歩いていると、遠くになにやら鳥影が…

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この特徴的な配色は…
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蝦夷立坪
- 2009/06/15(Mon) -
一旦根室市街へ戻り、昼食を取った後は再びバスに乗り、今度は逆側へ。

春国岱へ向かいました。


冬は探鳥地として有名ですが、この時期に来るのは初めて。

まずはネイチャーセンター横の自然教育林を歩いてみました。


ここにも結構多いのがクロユリ。

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どうにも、この花の香りは…

虫を集めるのには役立っているのでしょう。


そして、この林での主役は…
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海岸の花々
- 2009/06/13(Sat) -
再び海岸歩きです。

霧の中から聞こえてくる鳥の声に耳を傾けながら、目は地面の花へ向けていました。

海岸草原では崖とは違った植物が色々見られます。


特にこの花がそこかしこで群生しているところはさすが道東です。

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クロユリ。

道央で野生の株を見ることは少なくなりました。


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雨に濡れて、さらに妖しい感じに。

この花は良いとは言えない香りが特徴ですが、草原にはそのクロユリ臭が漂っていました。
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霧の海岸草原
- 2009/06/11(Thu) -
崖を離れ、草原に向かって歩いていくと…

どんどん視界が悪くなり、あたりは真っ白に。

これでは鳥なんて…と思っていると、不意に大きな影が上空を横切ったので咄嗟にカメラを向けました。

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オジロワシ成鳥。

この鳥を見て、そういえばここは道東だった、と実感。

近くで繁殖している個体でしょう。名もなき沼を越えて霧の中へ消えていきました。


そしてそのまま沼から視線を外そうとすると、沼の中に白いものが…

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タンチョウ。

そういえばここは道東だった(2回目)。

ペアで行動していましたが、私の方を気にしながらゆっくりと遠ざかっていくところを見ると、足元にヒナがいたのでしょう。

花ばかり見ていて全然気がつきませんでした。驚かせてしまったようです。
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友知草
- 2009/06/10(Wed) -
ユキワリコザクラ咲く崖をさらに海岸沿いに伝っていくと、どんどん岩が露出した場所へ。

ピンクの花が見えなくなった辺りから捜索開始。


しかし、紛らわしい花がたくさん咲いているのです。

崖にへばりつく白い花を見つけてちょっと期待しても、

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エゾイヌナズナ。

ユキワリコザクラと一緒に大群落を作っていました。

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しかしよくこんな場所に適応したものと感心します。

岩の僅かな隙間に根をはり、咲き誇る姿はまさに高山植物。

過酷な環境で生きているのは海浜植物も同じです。


ちなみに後ろに写っているのはイワベンケイの蕾。

こちらは高山でも見られる、比較的分布の広い植物です。
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崖の小桜
- 2009/06/09(Tue) -
さて、早朝にバスを降りたそこは根室駅。

根室に着いてからどうするかは全く考えていなかったのですが、とりあえず見たい植物があったので海岸へ向かいました。

駅前から路線バスに乗り、着いたのはとある海岸。


さすがに道東、海浜植物のバリエーションが豊富です。

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ハマハコベに、

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チシマキンバイ、

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シコタンタンポポなどなど…。

ネムロシオガマ、エゾゴゼンタチバナなどもありましたが、まだ蕾。

道東の植物にはちょっと早い時期に来たので、まだ開花は進んでいませんでした。
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ことの始まり
- 2009/06/08(Mon) -
6月4日〜7日の4日間は札幌キャンパスの大学祭。

この間は授業などは休みになります。


…が、函館に住む我ら水産生には全く関係のない話。

4日だけは開学記念で休みになりますが、研究室で実験をする4年生以上は結局大学へ出向かなければなりません。


この休みを使って礼文島へ向かった札幌の知り合いたち…。

さらに「空。」のTommyさん、そして函館の先輩まで礼文へ。

研究室で実験をしながら考えました。なんで私は函館にいるのだろうと。

なんだか取り残された気分になり、こうなったら土日でどこか行ってやろうと。


こうして6日と7日で遠征することを決めました。まあ決行を決めたのは4日木曜日なんで、特に予定も立てず。

金曜夜札幌発の夜行バスを片道だけ予約して、あとは現地に着いてから考えるという適当極まりない旅へ行ってきました。


てなわけで土曜の朝。

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気がついたらこんな場所にいました。

明日から、強行道東遠征の報告です。


帰ってから休む間もなく研究室へ向かったので、疲労が半端じゃないです。コメント返信は少々お待ち下さいm(_ _)m
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閑話休題
- 2009/06/07(Sun) -
ようやく週末に撮って溜めていた写真を消化しきりました…。

この記事が載るころにはまた土日で大量に溜まっていることでしょう。


最近は忙しくて平日の朝などにフィールドに出ることが少なくなりました。

それでもちょっとは出ています。一応。


そんな平日の朝、森の中で花を探していたとき…

いきなり真上から鳥の声。

これは一発でわかったので、必死に探してようやく見つけました。

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マミジロ。

この鳥はこれが初見でした。雄の若い個体でしょうか。

暗いところが好きというイメージを持っていたので、木の上でさえずっている姿には驚きました。


森はそろそろ鳥が見づらくなってきましたね。

スミレも終盤、これからは草原と高山の季節です。


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遅い桜、山は雪
- 2009/06/06(Sat) -
31日土曜日、朝から雨。

この日は先週同様、胆振方面へ向かう予定でした。

なぜこうも雨ばかりぶち当たるのか…。謎です。


とりあえず予定していた場所は天気が回復に向かう午後に回し、白老周辺へ。

今回はちょっと入ったことのない場所を歩いてみると…

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またサクラスミレに出会いました。

今期3度目の出会い。昨年とは変わってサクラスミレに恵まれています。
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恵庭公園
- 2009/06/05(Fri) -
クリンソウを見た後、JRで移動して恵庭へ。

恵庭公園のサクラスミレを見ておきたかったのです。


が、さすがに時期が遅かったのか、ほぼすべての株が花を落とし、実をつけ始めていました。

ちょっと残念でしたが、まあ仕方ない…と進もうとすると、密集した葉の奥にピンク色のものがチラッと見えました。


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1輪だけ、綺麗な花が残っていてくれました。

他の植物の葉に日光を遮られ、開花が遅れたようです。


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非常にごちゃごちゃとした場所に咲いています。

こういう場所に生える株は日光をより得るために葉が高く立つ傾向があります。

上に見えているのが葉ですが、F13まで絞ってもボケるくらいピンと立っていました。
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九輪草
- 2009/06/04(Thu) -
30日土曜日。

雨が降りそうな曇天の中、札幌市内の某所へ向かいました。

狙いは植物。この場所で記録のある2種類を見たかったのです。


森の中はすでに新緑を通り越して、緑一色。

初夏の花、ベニバナイチヤクソウが咲き始めていました。

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イチヤクソウ類は私の好きな分類群。

腐生植物含め、どこか幻想的な雰囲気を持った花です。

カーブした花柱が特徴的。


このベニバナイチヤクソウを見つけた場所のすぐ奥で、狙いの花を発見。
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深山
- 2009/06/02(Tue) -
フギレオオバキスミレが咲く5月中旬の暑寒別渓流の森では、ミヤマスミレが最盛期。

森を歩けばどこにでも咲いています。

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あちこちにミヤマスミレの絨毯。

濃い紫色が緑の多くなった森によく映えます。

このミヤマスミレ、花色の変異が面白いです。
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暑寒別渓流の森
- 2009/06/01(Mon) -
雨の胆振を回った次の日、5月24日。

前日とは一転して北上してきました。

行き先は増毛町、暑寒別山麓にある渓流の森。

昨年、「いんでないかい北海道」のezomomongaさんの写真を見て、来年は行く!と心に決めていました。


…とその前にちょっと寄り道。

昨年も見た月形のオオバタチツボスミレを撮ってきました。

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相変わらずスミレとは思えない豪快さ。

濃い紫色が非常に綺麗です。

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このスミレはツボスミレに近縁。

確かに葉の形や生える場所、花の雰囲気などはそっくりです。

しかしこんな豪快なスミレと繊細なツボスミレが近縁とは、面白いですね。


さて、本題の渓流の森に着くと…
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