さて、この前はスミレ3種を紹介しましたが、地球岬で見られた花はもちろんスミレだけではありません。
さすが春が早いだけあって、色々な花々が咲き始めていました。

チシマネコノメソウ。
ネコノメソウの仲間は識別が少し難しいですが、種類が少ないので見慣れればどうってことないです。

この二つは実は別種。
チシマネコノメソウとツルネコノメソウのツーショットです。
ネコノメソウはどの種も生育環境が似通っているので、混生することもあります。

エンレイソウもそこかしこで開花していました。
この仲間は変異が多くて面白いです。

やたらがく片に艶があって、大きな株。
なんだか異様なオーラを放っていました。

こちらは最初トイシエンレイソウかと思いましたが、子房が白いのでエンレイソウの緑花のようです。
雄しべの葯などにも紫の色素が出ていないことから、いわゆる白花に当たるものではないかと思います。
と言い出すとトイシの方はクロミノエンレイソウの白花?
でも子房が黒ということは色素は出ているわけで…。よくわかりませんね。

紫の花弁がよく目立つコジマエンレイソウ。
函館山ではよく見ますが、こちらでもかなり自生しているようです。
花弁のない個体がほとんどで、エンレイソウと区別が難しくなっています。

この花は花弁の色が何とも言えず美しいです。
株もエンレイソウより大きめのものが多く、華やかな印象を持たせます。

キクザキイチゲの青花も白キクザキに混じって咲いていました。
南に行くほど個体数が増えるようです。
ちょっと赤が入ったような薄い青が綺麗でした。
ようやく内陸に春がやってくるこの季節、道南の海岸はすでに春真っ盛り。
一足早い春を満喫してきました。
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