今回の遠征で見られたウミスズメ類は6種。
ウミスズメ類は嵐でも来ない限りはるか沖にいるので、海岸から望遠鏡で観察することになります。
なので写真が撮れることはごく稀。それでも今回は3種を写真におさめることができました。
まずは霧多布岬、納沙布岬、落石岬で数個体ずつ観察できたこれ。

双眼鏡の視界はこんな感じです。
これでもこの種にしては近いほうです。

というわけで、ウミバト。
これは落石岬からの撮影。やはり崖の上は見晴らしがいいので海鳥が見やすいです。

雨覆の白斑が目立つことから、亜種アリューシャンウミバト、C.c.kaiurkaの成鳥冬羽と思われます。
背中などはすでに夏羽への換羽が始まっていますね。
そういえば昨年3月に関東で出て話題になりましたが、あれは亜種アリューシャンの第一回冬羽→夏羽ってところでしょうか?
こちらは道東ではるか彼方のウミバトを見て喜んでいましたが、至近距離で写真が撮られていて愕然とした記憶があります(笑
このウミバトに近縁なのがケイマフリ。

こちらは遠征を通して百羽以上は見ましたが、天気に恵まれたおかげでどれも遥か彼方。
これが精一杯でした。特徴である目の周りの白が見えると思います。
こちらはすでに夏羽に近い個体もいて、名前の由来である赤い足を拝むこともできました。
最後にウミスズメ。

花咲港に入っていた個体。すでにかなり換羽が進んでいて、目の上の白い冠羽が目立っていました。
わりと近かったのですが、なにせちっこくて素早いのでなかなか写真を撮らせてくれません。

これはもっと近かった個体。
チカ釣りの人たちで賑わっていた岸壁をひょいと覗いたらいました。
もしかしたら撒き餌で寄ってきた小魚たちを狙っていたのかもしれません。

こちらは完全な冬羽。嘴の色が微妙なのは若いからなのでしょうか。
ホオジロ類に良く似た鳴声も聞くこともできました。最初は何の声かわかりませんでしたが。
この他にウミガラス、マダラウミスズメ、コウミスズメを観察できました。
コウミスズメは小さすぎて遠くを飛ぶ豆粒を見るだけで精一杯。肩の白色が良い目印になりました。
マダラも遥か彼方。まあ白黒で嘴が長めで肩に白いラインがあったのは見えたので間違いないでしょう。
写真を撮るにはいささか遠いウミスズメ類ですが、観察しているとハマってしまいます。
いつかもっと変なウミスズメ類を見つけてみたいです。
次はその他海鳥。嘴の白いヒメウが出ます。
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