今回の道東遠征では、おなじみコオリガモに加えて珍しいカモたちが見られました。
まずは帯広のクビワキンクロ。

数年連続で来ている♂の成鳥です。
帯広に着いたのが日没寸前で、薄暗い中でしたがすぐに見つかりました。
光が足りないため写真はこんな感じですが、頭の形、嘴の模様、脇の色と、キンクロハジロとの違いはしっかり見ることができました。
特に脇のやや灰色がかった色と白色部の形の違いは遠くからでもよく目立っており、分かり易かったです。
ちなみにこの場所ではアメリカヒドリの綺麗な♂成鳥も見つけましたが、すでに日没後かなり経っていたので暗すぎて写真は撮れませんでした。
次は根室のオオホシハジロ。
これも何年か連続で来ているようです。

ホシハジロの若い個体はオオホシハジロに似ていてたまに間違えられるそうですが、これを見たことがあれば間違えないでしょう。
とにかくでかい。そして嘴が異常にゴツい。
後ろのスズガモがすごく小さく見えます。

背中の白色もホシハジロに比べて明るい色をしている気がします。
なんというか、全体のコントラストが強い印象です。

逆光ですが最接近。
とにかくこの嘴のゴツさは異常です。
シルエットが面白いことになってます。
ホシハジロとオオホシハジロの識別は図鑑で見ても漠然としていたので、実際に見ることができたのは大きな収穫でした。
最後は野付のこいつ。

双眼鏡で見たらこんな視界になります。
さて、何がどこにいるでしょう。

中央拡大。
アラナミキンクロ発見。
ビロードキンクロの群れに混じって行動していました。双眼鏡でもギリギリ点が見える距離でしたが、後頭部の500円玉ハゲ(?)がよく目立っていました。

頻繁に飛んでくれたので、なんとか飛翔も撮れました。
次列風切が黒いのが最大の特徴。ビロードキンクロではこの部分は白になります。
体の黒、嘴の派手さ、顔の白が相まって、エトピリカの夏羽に似ているという印象を受けました。
アラナミキンクロはえりも町のとある漁港が有名でしたが、昨年から来なくなってしまったようです。
こうなると運が良くなければ出会えない珍鳥。今回見られたのは嬉しかったです。
お次は道東ならではの海鳥たち、ウミスズメ類をまとめて載せます。
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