
08/4/29 北斗市茂辺地
スミレのアップ順はいがりまさし氏の「日本のスミレ」に載っている順としているので、初っ端から変種だらけのオオバキスミレです。
北海道の黄色いスミレの中で唯一、低地にも生えるスミレです。
やたらと変種があり、分類が少し複雑になっています。

08/4/29 北斗市茂辺地
これがオオバキスミレ。
幅広い葉が3枚あり、1枚が離れてつくのが特徴です。
このオオバキスミレの品種がフチゲオオバキスミレ。

08/5/17 白老ポロト湖畔
写真でもわかる通り、蕾が赤いのが特徴です。
また、オオバキスミレと違って群生せず、一株一株が離れて生えます。
名前の由来である葉の縁の毛は肉眼ではほとんど見えません。
アポイに生えるエゾキスミレはオオバキスミレの亜種とされています。

08/5/25 アポイ岳
このエゾキスミレの変種がケエゾキスミレ。

08/6/29 夕張岳
学名上はこちらが変種ということになっていますが、こちらの方が個体数も多く分布域も広いため、ケエゾキスミレがアポイのかんらん岩により変性したものがエゾキスミレだと思われます。
さらによくわからないのがフギレキスミレ。

08/6/29 夕張岳
こちらもエゾキスミレの変種とされていますが、葉の切れ込みには個体差があって、どこまでがケエゾでどこからがフギレなのかよくわかりません。
このようにやたらと変種が多くてややこしいのもオオバキスミレ群の特徴と言えます。
オオバキスミレはあまり綺麗に撮れなかったスミレなので、来年リベンジを狙っています。

ぽちっとお願いしますm(_ _)m