夏が過ぎる
- 2008/08/29(Fri) -
DSC02443.jpg樽前山と風不死岳 08/08/09 支笏湖畔より

あっという間に8月が過ぎ去っていきました。

支笏湖でのアルバイトを終え、久しぶりに函館に帰ってまいりました。

今年の夏はそれほど暑くなく、快適だったように思います。


8月が終われば北海道は秋に入ります。

花の季節は終わり、冬鳥はまだ来ません。

ちょっとした端境期です。更新のネタに困りそうです。


そんなわけで、9月から更新再開となります。どうぞよろしくお願いします。

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支笏湖サブレン2008
- 2008/08/28(Thu) -
DSC00874.jpg夕暮れの支笏湖と恵庭岳 07/08/12 休暇村前展望台より

さてさて、もう8月です。月日が経つのは早いものです。

今年も支笏湖の季節がやってまいりました。

毎年8月、北大野鳥研究会及び北大自然研究会の活動の一環として、支笏湖ビジターセンターにて自然解説員・サブレンジャーの仕事をさせていただいています。

期間は8月1日〜8月20日。

VCにおける展示物の解説、サブレンのガイドによる自然観察会(随時受付)などが主な内容となっております。

支笏湖にお越しの際はぜひ支笏湖ビジターセンターにお立ち寄りくださいませ。


そんなわけで8月中は半ば合宿状態で、更新はできません。

しかし8月いっぱい更新がないのはちょっと寂しいと思い、考え付いたのが今年のスミレを振り返るというもの。

スミレにハマって早4ヶ月、これまでに見たスミレは27種(変種・品種を含めると39種)に上りました。

というわけで、8月1日〜8月27日まで、タイマー投稿を駆使して1日1種ずつ紹介していこうかと思います。

8月がスミレで埋まるのはどうかとも思いますが、更新がないのをなんとか埋めようとしたらこれくらいしか…。


スミレはこの記事の下にどんどん増えていきますので、よかったら覗いてみてください。

それでは、行ってまいります。
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27. マキノスミレ
- 2008/08/27(Wed) -
いよいよ最後です。トリを飾るのはマキノスミレ。

適当に向かった先で偶然発見した、強烈な印象を与えてくれたスミレです。

DSC07492.jpg
08/5/11 函館市恵山

何と言ってもこの色。

現場ではさらに赤く見えました。否が応でも目に入ってくる色合いです。

垂直に立った葉もまた魅力的です。

DSC07434.jpg
08/5/11 函館市恵山

北海道ではかなり最近になって自生が確認されたスミレで、図鑑には北海道は分布地として載っていません。

しかしヒゴスミレと違ってこれは場所や生え方から見ても自生と言えます。

非常に運の良い偶然の出会いでした。


これで27種、終了です!


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26. ミヤマスミレ
- 2008/08/26(Tue) -
だいぶ手が疲れてきました。残り2種!

深山の名を冠するミヤマスミレです。

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08/6/29 夕張岳

深山と名前に付いてはいますが、それは本州以南で適用される話。

北海道では低地から比較的よく見られるスミレです。

DSC07093.jpg
08/5/4 函館山

濃い紫色、丸まった葉が特徴。

林の中の湿った場所を好み、群生します。

DSC07415.jpg
08/5/11 函館市恵山地方海向山

斑入り品種、フイリミヤマスミレもよく見られます。

むしろ函館周辺ではこちらのほうが多く見られるのではという感じです。

フイリミヤマスミレの葉は芸術品と言えるくらい綺麗で、花がなくてもよく目立っています。


今年は花が早く、なかなか状態の良い花には出会えませんでした。

かなりの大株も発見しているので、来年は最盛期に撮りに行こうと思います。


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25. ヒナスミレ
- 2008/08/25(Mon) -
さて、スミレ祭りもいよいよ終盤、スミレのプリンセスの登場です。

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08/4/26 函館山

淡いピンクで波打った花弁、俯き気味に咲くその姿はまさしく深窓の姫君。

…とは言っても生える場所はかなり開けた樹林下です。

DSC06609_20080731025725.jpg
08/4/26 函館山

北海道の北限は千歳市近郊、南部に行くほど数が増えます。

函館周辺では環境さえ合えばどこにでも咲いていると言っても良いでしょう。

それでもこのスミレはいつ見ても魅力に溢れています。

DSC06512.jpg
08/4/26 函館山

函館山にはこんなに花付きの良い株もあります。

さらに別の場所ではフイリヒナスミレも見られました。

DSC06768.jpg
08/5/1 函館市見晴公園

フイリミヤマスミレほどはっきりは出ていませんが、しっかりと葉の表面に模様が入っています。


この花の色はかなり淡いピンク色で、条件が良くないとなかなかデジカメではうまく出てくれません。

プリンセスは気難しいと相場は決まっているものなのです。


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24. ヒゴスミレ
- 2008/08/24(Sun) -
ここで複葉スミレの登場です。

DSC06732.jpg
08/4/29 函館市内某所

北海道には自生しないはずのヒゴスミレ。

なぜか生えていました。

ここは特に森の中と言うわけでもなく、大きな公園の中です。

おそらく植えられた樹木に種がくっついて運ばれたものが芽生えたのでしょう。

DSC06686.jpg
08/4/29 函館市内某所

一見スミレとは思えないような葉をしています。

同じ複葉性スミレであるエイザンスミレよりもずっと切れ込みが多く、裂片も細いです。

不思議なスミレです。


複葉性スミレは北海道には自生しないとされていますが、エイザンスミレならどこかで自生していてもおかしくないなぁ…とひそかに考えていたりします。


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23. ヒカゲスミレ
- 2008/08/23(Sat) -
マルバスミレに続いて白いスミレ、ヒカゲスミレです。

DSC06857.jpg
08/5/2 函館山

白いスミレの中ではかなり大きく、豪快な印象のスミレです。

花の中心に黄色のアクセントが入るのが地味に綺麗。

DSC06868_20080731024415.jpg
08/5/2 函館山

函館山ではヒナスミレが終わりかけるころに咲き始める、比較的遅めのスミレです。

最盛期には山を埋め尽くすほど咲き乱れますが、1週間ほどでほとんどが萎れてしまいます。

DSC06872.jpg
08/5/2 函館山

北海道ではやはり太平洋側に多く、道東は白糠町まで自生が知られています。

日当たりがそれほど悪いわけではない樹林下を好むようです。

この花、綺麗なのですが少々写真写りが悪く、なかなか綺麗に撮ることができません。

そんな難しさも持ったスミレです。


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22. マルバスミレ
- 2008/08/22(Fri) -
そろそろキーを打つ手が緩慢になってきましたが、まだまだ行きます。

マルバスミレ。

DSC08121.jpg
08/5/24 様似町様似山道

かなり最近まで道内分布が知られていなかったスミレ。

胆振〜日高〜十勝の樹林内の崩落地に多く生えています。

純白の花が清楚な印象を与えるおとなしい感じのスミレです。

DSC08129.jpg
08/5/24 様似町様似山道

少し時期が遅く、ほとんどの株が花を落としていたのが残念でした。

また、ここの個体群は花弁が細長くなる傾向があるようです。

葉も丸ければ花弁も丸い、典型的なマルバスミレも見てみたいです。


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21. アカネスミレ
- 2008/08/21(Thu) -
お次はサクラスミレに近縁なアカネスミレ。

DSC08218.jpg
08/5/24 様似町

側弁があまり開かず、恥ずかしがるように咲く可愛いスミレです。

この花は色が薄いですが、標準的な花はもっと濃い茜色をしています。

DSC08231_20080731023326.jpg
08/5/24 様似町

この花には振られ続けて半ば諦めかけていたところで発見したので、非常に嬉しかったです。

ただ、かなりの大株もあったのですが花がほとんど終わっていたのは残念でした。

もっと花をたくさんつけた株を見てみたいです。


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20. サクラスミレ
- 2008/08/20(Wed) -
20というキリの良い数字になったのはスミレの女王、サクラスミレ。

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08/5/24 むかわ町まちの森

やたら大きく鮮やかな花が女王の名に相応しいスミレ。

ピンと立つ葉も誇らしげです。

北海道では太平洋側に分布しますが、局地的で数もあまり多くないようです。

おそらく偶然でしょうが、桜の木やサクラソウが多い場所に生えていることが多いです。

サクラつながりでかたまっているんでしょうか(笑

この花ももっとしっかり撮っておきたい花です。


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19. シロスミレ
- 2008/08/19(Tue) -
DSC07797.jpg
08/5/17 白老町ポロト湖畔

スミレをそのまま白くしたような姿ですが、別種です。

海岸から低地の湿原や湿った草原に多いスミレ。

他の花弁に比べて唇弁が細長くなるのが特徴です。


DSC08017_20080731022433.jpg
08/5/24 むかわ町まちの森

真っ白でよく花をつける姿はツボスミレにも似ていますが、大きさが全然違います。

草丈が低い場所に多く生えるので、よく目立つ種類でもあります。

それでも、あまり多く見る種ではないでしょう。


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18. スミレ
- 2008/08/18(Mon) -
ようやく日本のスミレの代表が出てきました。

何の名前も冠さない、いわゆるただスミレです。

DSC07827.jpg
08/5/17 白老町ポロト湖畔

細長い葉に濃い紫色、整った形。

日本代表と言われて頷ける、洗練された花姿です。

DSC07911.jpg
08/5/18 藻岩山

本州では市街地でも普通に見られるスミレですが、北海道ではあまり見ることができません。

海岸草原や低地の日当たりの良い場所によく咲いています。


DSC08178_20080731021841.jpg
08/5/24 襟裳岬

襟裳岬の風衝地に生えていたもの。

葉が厚く表側に巻き、変種アナマスミレに近い形となっています。

同じ種でこれだけ草姿が変わるのも驚きです。


この花は時期を少し外し、萎れた花ばかりでした。

来年こそはピンピンした花を見てみたいです。

…どんどん来年の課題が増えていきます(笑
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17. タニマスミレ
- 2008/08/17(Sun) -
DSC00071.jpg
08/7/12 大雪山高原温泉

今年見た中で最もレアな種類であろうタニマスミレ。

日本では北海道の高山帯に取り残されたように生息している絶滅危惧種です。

ようにというか、氷河の衰退と共に本当に高山帯に取り残された種類と言われています。


DSC00073.jpg
08/7/12 大雪山高原温泉

この場所ではかなりの個体数生えていましたが、それでもかなり少ない花です。

これから温暖化が進むとさらに規模は縮小し、いずれは消滅してしまう運命にあるでしょう。


DSC00058.jpg
08/7/12 大雪山高原温泉

控えめな青紫色、広い花弁がどこかお年寄りな雰囲気を出しています。

氷河期からずっと、この姿であり続けてきたのでしょう。

こんな小さなスミレから、自然のスケールの大きさを感じることができます。


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16. アケボノスミレ
- 2008/08/16(Sat) -
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08/4/26 函館山

春の函館山の真打とも言うべきスミレ。

北海道では道南の限られた地域に局地的に分布しています。

元々は大陸系の種で、日本に取り残されたものと言われています。


鮮やかな桜色の花弁が非常に綺麗なスミレです。

スミレサイシンの仲間は花期に葉が展開していないものが多いですが、このスミレはそれがさらに顕著です。

この花の下にちょろっと出ているのが葉ですが、まだ出始めたばかりという印象です。


DSC07161_20080731020553.jpg
08/5/5 函館山

函館山でも数が少なく、なかなか良い花にはめぐり合えない種類です。

本州ではもっと花付きの良い株が多いですが、ここではせいぜい2花くらいが限度のようです。

いつか北海道でポコポコと花をつけたアケボノスミレに出会ってみたいです。


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15. スミレサイシン
- 2008/08/15(Fri) -
こちらも花期が早いスミレ、スミレサイシン。

ウスバサイシンに葉が似ていることから名づけられたそうです。

DSC06480.jpg
08/4/25 北斗市上磯

道南では比較的どこにでもあり、かなりの数見ているはずなのですが、なぜかまともな写真があまりありません。

大型スミレなので写真に収めづらいというのもあるでしょう。

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08/4/26 函館山

湿った薄暗い樹林下を好み、杉植の下にも生えるスミレです。

それがさらに写真を撮りづらくしているのでしょうが…。

来年はもっとしっかりした写真を撮りたい種類です。


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14. エゾアオイスミレ
- 2008/08/14(Thu) -
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08/4/19 七飯町大沼

やたら花期が早く、私がスミレに嵌り始めた頃にはすでに花期が終わっていたスミレ。

なのでこんな写真しかありません。

言うまでもなくリベンジ対象です。


道内でも分布地が点在しており、数はそれほど多くないようです。

アオイスミレに生息地を譲っている感じでしょうか。

早春のスミレはどれも可愛いものばかりです。


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13. アイヌタチツボスミレ
- 2008/08/13(Wed) -
タチツボ系の最後はアイヌタチツボスミレ。

DSC07925_20080731015140.jpg
08/5/18 藻岩山

北海道の亜高山に多いスミレ。

距が白く一見オオタチツボに見えますが、側弁の基部に毛が密生しているのが大きな特徴です。

Dsc07921_20080731015136.jpg
08/5/18 藻岩山

整った丸っこい花と控えめな色がおとなしめな印象のスミレです。

札幌近郊では低山から亜高山の広い範囲で見られます。


アイヌタチツボスミレが超塩基性岩により変性したのがアポイタチツボスミレ。

DSC08268.jpg
08/5/25 アポイ岳

葉が小さく丸まり、裏面が紫色になります。

日高山脈の高山、夕張山系などでよく見られる品種です。

DSC08302_20080731015152.jpg
08/5/25 アポイ岳

典型的なアポイタチツボスミレ。

岩の隙間から生え、葉の光沢が強いです。


控えめな印象が気に入っているスミレです。

もう少しまともな写真を撮りたいものです。


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12. ナガハシスミレ
- 2008/08/12(Tue) -
Dsc06449.jpg
08/4/25 北斗市上磯

やたら長い距を持ち、見ればすぐにわかる特徴的なスミレ、ナガハシスミレ。

別名のテングスミレもしっくりくる名前です。

北海道では道南に多く、函館周辺でもたくさんの個体が見られます。

DSC07128.jpg
08/5/5 北斗市上磯

葉の形や生え方、花の色はタチツボスミレによく似ています。

生える環境もだいたい同じと言っていいでしょう。

たくさん見ることができたのですが思うような写真が撮れずに終わってしまった、リベンジ対象のスミレです。


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11. イソスミレ
- 2008/08/11(Mon) -
まだまだタチツボ系、次はイソスミレ。

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08/5/18 石狩市はまなすの丘公園

日本海側の海岸に生える海岸性のスミレ。

色が濃く、株も鞠状に育つので、スミレの中でもかなり華やかな種類です。

自生地では群生するので、最盛期には紫色の絨毯のようになります。


太平洋側にも少数が自生していますが、日本海側の株に比べて花付きが悪く色も薄いものが多いです。

DSC07866.jpg
08/5/17 白老町ヨコスト湿原

なぜ日本海側と太平洋側でこうも違いが出るのか、興味深いです。


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10. ニオイタチツボスミレ
- 2008/08/10(Sun) -
タチツボ系のスミレが続きますが、お次はニオイタチツボスミレ。

DSC07218.jpg
08/5/10 五稜郭公園

北海道では道南の一部にしか自生していないスミレです。

函館周辺には比較的多く、3箇所ほどで見ることができます。

この株はかなり小さい矮生の株でした。

Dsc07705_20080731013652.jpg
08/5/16 函館山

タチツボ系のスミレの中ではかなり派手な色合いをしており、もっと赤いものもあります。

名前の通り香りも強いらしいのですが、私は感じられませんでした。

香りは条件によって強弱にかなりの差が出るそうです。


数が少ないだけあってなかなか良い株に出会えず、写真もこれが限界でした。

来年はもっと良い株を探したいと思います。


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9. オオタチツボスミレ
- 2008/08/09(Sat) -
DSC06765.jpg
08/5/1 函館市見晴公園

またまた出ました普通種。

北海道では最普通種と言ってもいいくらいどこにでも生えているオオタチツボスミレです。

タチツボスミレによく似ていますが、距が白いこと、腋生の花を多くつけることで識別できます。

DSC06463.jpg
08/4/25 北斗市上磯

整った花が多いのでスミレの中では綺麗な部類ですが、数が多すぎてなかなか見向きされない花です。

よく見れば、薄紫の花弁に純白の距と、儚く綺麗な顔立ちをしています。

DSC06999.jpg
08/5/2 五稜郭公園

オオタチツボスミレは白花が多く出現することで有名です。

結構色々な場所で白花を見ることができます。


北海道ではおそらく一番目にする機会の多いスミレですが、それ故にあまり注目されることなく咲いているのではないでしょうか。


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8. タチツボスミレ
- 2008/08/08(Fri) -
さて、ようやく出てきました。函館周辺で最も普通に見られるスミレ。

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08/4/29 五稜郭公園

函館周辺のみならず、日本全国どこでも普通に見られる、最普通種と言うべきスミレです。

個体数が多いので変異も多く、花柄の毛の有無、花の色など、かなりのバリエーションがあります。

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08/5/10 函館山

紫色が強い個体。花柄には毛があります。


これの距に紫色が残っている白花を品種オトメスミレと呼びます。

DSC06666_20080731011754.jpg
08/4/29 五稜郭公園

ここでは普通のタチツボとどっちが多いかわからないほどオトメスミレがたくさん生えていました。

比較的遺伝的に安定のようです。


スミレにハマって最初に見たのがこのタチツボスミレ。

このスミレから私のスミレ狂いは始まったといえるでしょう。


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7. オオバタチツボスミレ
- 2008/08/07(Thu) -
小さなツボスミレの次は対照的にやたら大きなオオバタチツボスミレ。

DSC07968.jpg
08/5/18 月形町月ヶ湖

日本では北海道の湿原や草原に多い大型スミレです。

道央では湿原の縁の部分に多く生えています。

色も豊富で、やたら濃いものや、

DSC07987.jpg
08/5/18 月形町月ヶ湖

ちょっと白っぽいものもあります。

Dsc09029_20080731010436.jpg
08/6/21 函館市アヤメ湿原


北海道を代表するような、豪快な花を咲かせるスミレ。

この雰囲気が気に入っている花でもあります。


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6. ツボスミレ
- 2008/08/06(Wed) -
黄色いスミレが終わって、春に咲くスミレたちに入ります。

最初はツボスミレ(ニョイスミレ)。

DSC06759.jpg
08/5/1 函館市見晴公園

北海道では比較的どこでも見られる、白い小さなスミレです。

群生する傾向があり、一株見つかれば周りにうじゃうじゃと生えています。


これの全体が紫色になる品種がムラサキコマノツメ。

DSC08003.jpg
08/5/24 むかわ町まちの森

ツボスミレの群落を見ていると、かなりの確率で見つかります。

紫の入り方にも色々あり、どこまでが云々という問題がまた出てきます。

この花は全体が紫色で、かなり綺麗でした。


DSC09925_20080731005255.jpg
08/7/6 渡島の某湿原

こちらはツボスミレの湿原型変種、アギスミレ。

葉がブーメラン型になるのが特徴です。

かなり花期が遅いらしく、7月に入って見れるとは思っていませんでした。嬉しい誤算です。


かなり普通種の部類に入るツボスミレですが、じっくり見ていくとなかなか面白いものです。


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5. キバナノコマノツメ
- 2008/08/05(Tue) -
黄色いスミレの最後はキバナノコマノツメ。

DSC09392_20080731004528.jpg
08/6/29 夕張岳

和名にスミレとつかない唯一のスミレです。

整った花と眩しい黄色がよく目立つ美人さんでもあります。

Dsc09360_20080731004524.jpg
08/6/29 夕張岳

本州では高山帯の花ですが、道内では亜高山に多く分布しています。

夕張岳の湿地周り、大雪山黒岳7合目〜山頂までの登山道など、少し湿った草地を好むようです。

DSC093421_20080731004533.jpg
08/6/29 夕張岳

今年の大雪は赤岳に行くと決めていたので会えないかもと思っていましたが、夕張岳でたくさんの株に会えたのは嬉しいことでした。


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4. エゾタカネスミレ
- 2008/08/04(Mon) -
お次はスミレの中で最も高所に生えるタカネスミレ。

東北地方に生えるタカネスミレが母種で、エゾタカネスミレはその亜種とされています。

DSC00350_20080731003747.jpg
08/7/13 大雪山系赤岳

日高山系、大雪山系、夕張山系、羊蹄山など、道内でも有数の高山帯にしか見られないまさに高嶺の花。

大雪山では大きな群落が見られます。

DSC00331_20080731003613.jpg
08/7/13 大雪山系赤岳


夕張岳では吹き通しに小さな株が少し生えているだけで、むしろこちらのほうがスミレという印象が強かったように思います。

DSC09482_20080731003802.jpg
08/6/29 夕張岳

今年の大雪山では大雨の影響で花が傷んでしまっており、綺麗な株の写真は来年以降へ持ち越しとなりました。


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3. シソバキスミレ
- 2008/08/03(Sun) -
北海道固有種が続きますが、続いてはシソバキスミレ。

DSC095771_20080731003051.jpg
08/6/29 夕張岳

夕張岳の蛇紋岩地帯に固有のスミレです。

すでに数が相当少なくなっており、登山道脇では見られません。

遥か遠くの花を望遠で撮るのがやっとでした。

DSC09534.jpg
08/6/29 夕張岳

紫色を帯びたシソのような葉が名前の由来です。

岩から直接生える、力強さ溢れるスミレでした。


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2. ジンヨウキスミレ
- 2008/08/02(Sat) -
黄色いスミレ、2番手はジンヨウキスミレです。

DSC004221_20080731002524.jpg
08/7/13 大雪山系赤岳

大雪山周辺と札幌市の高山帯に局地的に生える北海道固有種。

円い花弁と網目模様、そして腎臓形の葉と、非常に特徴的な姿のスミレです。

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08/7/13 大雪山系赤岳

赤岳の登山道には群生していました。

今年の目標とも言えるスミレで、しっかりした花を見られたのは嬉しかったです。


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1. オオバキスミレ
- 2008/08/01(Fri) -
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08/4/29 北斗市茂辺地

スミレのアップ順はいがりまさし氏の「日本のスミレ」に載っている順としているので、初っ端から変種だらけのオオバキスミレです。

北海道の黄色いスミレの中で唯一、低地にも生えるスミレです。

やたらと変種があり、分類が少し複雑になっています。
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